できるだけ多く金銭を借入れする方法
余裕を持って申し込むのがポイント
銀行や消費者金融などでは、お金を借りる申し込みをすると、まず最初に審査が行われます。
審査の厳しさは金融機関によって異なりますが、慎重に審査が行われる金融機関の場合には、審査に通ればかなりまとまった金額を借りることも十分に可能です。
例えば、銀行の中でも特に審査基準が厳しいと言われている信用金庫や労働金庫、農協などは審査にかかる日数は1週間～2週間ととても長く、今すぐにお金を借りる必要がある人にとっては間に合いませんが、今すぐにお金が必要というわけではないけれど、万が一必要になった時にはいつでも借りられる状態にしておきたいという人なら、のんびり待って低金利でまとまった金額を借りたほうがお得ということになります。
急いでいると、どうしても金利面で割高な商品を選ばなければいけなかったり、借入金額が少額になってしまうものです。 余裕を持って申し込んだほうが、多額を借りやすくなります。
収入を証明できるか
キャッシングやカードローンでは、特に使用目的が決まっているわけではないので、今すぐにお金を借りる人以外でも申し込むことができます。
消費者金融から借りる場合には、借入希望額が50万円よりも少ない場合には収入を証明しなくても審査が行われるので、比較的借りやすいと言えます。 収入証明を提出するのは、年収の3分の1を超えない金額までしかお金を借りることができないという総量規制のルールに基づいているわけですが、収入がたくさんある人にとっては今すぐに借りたいという場合でも収入証明を提出することによってまとまった金額を借りることも可能です。
銀行からの借り入れには総量規制は対象となりませんが、消費者金融から借りる場合には、他社からの借り入れもすべて含めた総額が収入の3分の1でなければいけないので、申込む前にきちんと確認しておきたいものです。 収入の3分の1ギリギリという場合には、ボーナス明細や残業明細など、少しでも収入を多くカウントしてもらえる証明書を提出すれば、枠も多くなります。