無担保で金銭を借入れする方法
借入の種類
銀行や消費者金融からお金を借りる場合、土地や建物などの不動産、また自動車などの資産価値があるものを担保に入れることによって低金利でお金を借りることができる有担保型の借り入れと、利用者と金融機関の信用だけで担保をまったく必要としない無担保型の借り入れと2種類に分類できます。
このうち、有担保型でお金を借りる場合には、入れる担保の資産価値に見合う金額を借りることができるので、まとまった金額を借りたい場合にはおすすめですし、まとまった金額を借りたい場合にはそれに見合う担保を提供することが求められます。
一方、無担保で借りる場合には、担保を入れずに信用のみで借りることになるため、審査が厳しく行われますし、借入可能な金額も有担保型の借り入れと比べると少額になってしまうことが多いものです。
無担保でかりられる金融商品は多い
無担保でもお金を借りることができる金融商品はたくさんあります。
使用目的がはっきりしている学費ローンや医療ローン、ブライダルローンなどの場合には、何にいくらかかるのか明細書や見積書を提出することによって必要な金額を借りることができます。 この場合、使用目的が特定のものに制限されているので、少し多めに借りて生活費に回そうということはできませんし、借りたけれどやっぱり気が変わって別の目的で使いたくなっても使用目的を変えることはできません。
しかし、使用目的が制限されているため、金利面では優遇されていることが多く、まとまった金額が借りやすくなっているのが特徴です。 一方、使用目的が自由なキャッシングやカードローンを利用する場合には、目的が制限されていない反面、金利が割高になっていたり、借入可能な額が低くなっていたりするという特徴があります。
そのため、お金を借りる場合には、どのような目的で借りるのかをはっきりさせ、低金利で借りられる選択肢がある場合にはそちらを選んだほうが長期的にはお得です。